釣り好きの戯言

メモ程度の釣り記録です。無理せず適当に書いてます。

アニサキス…。

先日のニシン↓

monsan.hatenablog.com


ニシンは焼いても煮ても刺身でも美味しいから大好き。

焼きニシンを食べてる時に、奥さんが

「これアニサキスかな?」って

それは違ったけど、気持ち悪いしよけて食べてた。

でも、刺身とかは気をつけないとなーって毎回感じてる。

厚生労働省HPより

まわりにアニサキス食中毒になった人いないからよくわからないけど、調べると
なまら痛いらしい

吐くし、腹痛も激しい腹痛って書いてあるし、
症状でたら病院で、実際にアニサキスを除去するみたい。開腹手術か、内視鏡で。だってアニサキスが胃壁を食い破ってる状態だしね。


夏場に多いイメージと鯖や鰯に多いイメージだけど、それは鮮度の低下が早いからなだけで、季節は関係ないみたい。当然、今時期のニシンにもいる。ただ生食がそこまで一般的じゃないからメジャーな話しにならないだけ。

宿主が死んだら(鮮度が低下したら)徐々に内臓から出てきて、身の部分に移る。

んなぁもん食っちまえばいいんだよ!

って自分も思ってたけど、それはそれで間違いではないらしい。
アニサキスの体が切れたりすると死ぬらしいからよく噛めばいけるかもね。
牛みたいに多少反芻(はんすう)して、良く噛みつぶせば…って無理。

1mm程度のヤツをはたして、普通に食べるだけで殺せるのかねー。しかも硬くて噛み切れないみたいだし。




うちの親父は薬味で死ぬから大丈夫って言ってたけど、ダメみたい。

・人が食べれる程度の薬味の濃度は意味なし。
・酢で締めてもダメ
・塩で締めてももダメ
・冷凍も-20℃で、24時間以上が必要。普通の冷凍庫はムリ。

んーー、刺身食えないじゃん。


んで、対策


基本内臓に寄生してるから、早めに内臓やエラを除去する事。
ただ、50も60も釣れたらそんな事やってらんないから、「こいつわ刺身で食べたいなー」ってサイズが釣れたら1度釣りを止めて、魚が生きてる状態で頭落として、内臓とか出しちゃう。←釣り場を汚さないように。

その手間だけで、相当リスクが減る。
慣れりゃ数秒で出来るし、入れ食い中であってもそれで逃す魚の数なんてたかが知れてるわけだし。
すぐに締めると、リスク減るだけじゃなくて刺身がめっちゃ美味いしね。

それ以外のは、煮付けや焼き魚で楽しむ。位かな。


「おいらは、んな事しなくても大丈夫。釣り歴〇〇年で、1度もなったことないし」

ま、それは自由な話しだから大丈夫。
ならない人もいると思う。
自分も釣り歴長いけどなった事ないし。

ただ、アニサキスにやられて、その激しい痛みがトラウマになる人が多く、魚食べれなくなる人も多いみたい。
食べるために釣りをしてるわけじゃないけど、まったく食べれないのもさみしいもんでね。
あんな小さな虫に、釣りという趣味を奪われたくないっすな。

みなさん気をつけましょ。



↓北海道の釣り情報がいっぱい!

にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村